七大タイトルを制した日本囲碁界最強レベルの棋士が競演する50歳以上の賞金ランキング上位者による史上初のトーナメントとして誕生した「フマキラー 囲碁マスターズカップ」。
頂点を極めた棋士同士ならではの緊迫した対局が続く中、第1回大会王者となったのは二十五世本因坊治勲。
2012年の第2回では、再び決勝の舞台へ駆け上がった治勲と初出場の王銘琬九段が激突し王銘琬九段が優勝。
そして2013年、迎えた第3回大会では、小林覚九段と予選から勝ち上がった石井邦生九段との対決となり、小林覚九段が優勝を果たしました。
2014年、第4回大会では、本戦出場を賭けたサバイバルバトルが、さらに過酷さを増すことは間違いありません。
その結末は、連覇か、返り咲きか、それとも初優勝か。
新たな伝説の頂点に挑む歴史的な戦いの幕が、いま再び上がります。
七大タイトル ●棋聖戦 ●名人戦 ●本因坊戦 ●王座戦 ●天元戦 ●十段戦 ●碁聖戦
500万円【準優勝150万円】
50歳以上の現役棋士とする。
本戦16名のトーナメント戦とする。
50歳以上の現役七大タイトルホルダーおよび経験者(13名)と前期準優勝者を本戦シードとし、本戦16名に満たない場合は予選枠を設ける。
今期は2名の予選枠、参加資格棋士は50歳以上の2013年度賞金ランキング上4名。
ノックアウトトーナメント戦
持ち時間1時間(5分前から一手60秒の秒読み)
公益財団法人 日本棋院 棋戦企画部
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囲碁は伝統文化として教育現場にも導入され、礼儀作法を学ぶ「心の教育」と、脳の活性化をもたらす「知の教育」の両面に効果的に活用されています。フマキラーは、囲碁によって得られる「マナー」「構想力」「計算力」「先見力」といった能力は、ビジネスにおいても重要であり、日本の将来を担う優秀な人材の育成にもつながると判断し、この競技の魅力を広く伝える本大会に協賛することとなりました。囲碁マスターズカップを通じ、囲碁の普及・発展のお手伝いをするとともに、両社の連携をさらに強化していきたいと考えています。
フマキラー株式会社