七大タイトル覇者とトップランカーが激突する夢のトーナメント。 第3回 エステー&フマキラー 囲碁マスターズカップ

大会概要

エステー&フマキラー 囲碁マスターズカップ

七大タイトルを制した日本囲碁界最強レベルの棋士が競演する
史上初のトーナメントとして誕生した「エステー&フマキラー 囲碁マスターズカップ」。
頂点を極めた棋士同士ならではの緊迫した対局が続く中、
第1回大会王者となったのは二十五世本因坊治勲。
昨年の第2回では、再び決勝の舞台へ駆け上がった治勲と初出場の王銘琬が激突。
大混戦を制した王銘琬九段が優勝を果たしました。
そして2013年、迎えた第3回大会。
50歳以上の賞金トップランカーによる本戦出場を賭けた戦いから始まる
過酷なサバイバルバトルが、さらに過酷さを増すことは間違いありません。
その結末は、連覇か、返り咲きか、それとも初優勝か。
新たな伝説の頂点に挑む歴史的な戦いの幕が、いま再び上がります。

七大タイトル ●棋聖戦 ●名人戦 ●本因坊戦 ●天元戦 ●王座戦 ●十段戦 ●碁聖戦

優勝賞金

500万円【準優勝150万円】

出場資格

50歳以上の現役棋士とする。
本戦16名のトーナメント戦とする。
50歳以上の現役七大タイトルホルダーおよび経験者(13名)を本戦シードとし、
今期より本戦16名に満たない場合は予選枠を設ける。
今期は3名の予選枠、
参加資格棋士は50歳以上の2010年度賞金ランキング上位8名。

大会方式

ノックアウトトーナメント戦

対局ルール

持ち時間1時間(5分前から一手60秒の秒読み) *持時間は2時間から1時間に変更になりました。

本戦シード出場棋士

  • 小林 光一 名誉棋聖・名誉名人・名誉碁聖 (3回)
  • 二十五世本因坊 治勲 (3回)
  • 二十四世本因坊 秀芳 (3回)
  • 林 海峯 名誉天元 (3回)
  • 大竹 英雄 名誉碁聖 (3回)
  • 王 立誠 九段 (3回)
  • 小林 覚 九段 (3回)
  • 武宮 正樹 九段 (3回)
  • 王 銘琬 九段 (2回/囲碁マスターズカップ王者)
  • 工藤 紀夫 九段 (3回)
  • 羽根 泰正 九段 (3回)
  • 片岡 聡 九段 (3回)
  • 彦坂 直人 九段 (初)

予選参加棋士

  • 石井 邦生 九段
  • 宮沢 吾朗 九段
  • 馬場 滋 九段
  • 淡路 修三 九段
  • 上村 陽生 九段
  • 山城 宏 九段


お知らせ:予選の結果、本戦出場者が決定しました。
石井 邦生 九段、淡路 修三 九段、山城 宏 九段

日程

  • 予選2013年1月28日(月)、2月4日(月)
  • 組合せ抽選会2013年2月18日(月)
  • 本戦2013年3月〜
  • 準決勝2013年6月22日(土)広島県にて開催
  • 決勝2013年7月予定  日本棋院市ヶ谷本院

本棋戦に関するお問い合わせは

公益財団法人 日本棋院 渉外部
〒102-0076 東京都千代田区五番町7-2 TEL 03-3288-8609 FAX 03-3288-8942

協賛の趣旨

囲碁は伝統文化として教育現場にも導入され、礼儀作法を学ぶ「心の教育」と、脳の活性化をもたらす「知の教育」の両面に効果的に活用されています。エステーとフマキラーは、囲碁によって得られる「マナー」「構想力」「計算力」「先見力」といった能力は、ビジネスにおいても重要であり、日本の将来を担う優秀な人材の育成にもつながると判断し、この競技の魅力を広く伝える本大会に協賛することとなりました。囲碁マスターズカップを通じ、囲碁の普及・発展のお手伝いをするとともに、両社の連携をさらに強化していきたいと考えています。

エステー株式会社 フマキラー株式会社

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主催 公益財団法人 日本棋院 / 協賛 エステー株式会社 フマキラー株式会社